2017年10月15日

10月の一句②

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10月後半の一句は「歳月、人を待たず」です。陶淵明の『雑詩』より引用しました。

光陰矢の如し。時の流れは本当に早いもので、今年もあっという間に10月の後半です。

時間を大切にし、後悔の無いように人生を生きましょう、という戒めを含んだ言葉です。大事なことですが、生活をしている中で忘れがちになってしまうことですね。

時間を無駄にしないようにという意味ですが、『雑詩』の中では次のように書かれています。

及時当勉励 歳月不待人
(時に及んで当に勉励すべし。歳月、人を待たず。)

まさに勉励すべし、とは「勉学に励みなさい」という意味です。たとえ年齢を重ねたとしても、勉学を始めるのに決して遅い時期はありません。時間を惜しまずに、学ぶ気持ちを忘れないよう、というのが本来の意味です。

~10月の行事案内~
【秋の坐禅会】
10月29日(日)午後4:00~6:00
本堂にて、参加無料、申込不要。

坐禅会は初参加でも大丈夫です。どなたでも気軽にお越し下さい! 合掌

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2017年10月14日

【吉縁会】お見合いが開催されました

~真福寺は名古屋吉縁会に協力しています~
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本日、お寺で婚活「吉縁会」のお見合いが開催されました。希望者の殺到により3会場での開催となり、私は春日井の龍昌寺さんの運営をお手伝いしてきました。

今日の内容は、まず良縁祈願のお経(般若心経)を参加者全員でお唱えしました。お寺に到着した直後の参加者はみな緊張した雰囲気でしたが、仏教体験として大きな声で般若心経を唱えることで身も心もほぐれたようでした。

その後メインイベントである、男性25人・女性25人が1対1で対話する時間となりました。時間的な都合から、1人あたり5分間の対話時間しか設けられませんので、きわめて短い時間で最大限に会話をされようと頑張っているようでした。そんな中でも大きな笑い声が聞こえてきたり、和気あいあいとした様子で楽しんでおられました。

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(1対1の対話時間のようす)

次回の開催予定や、吉縁会の詳しい運営方針などは、リンクより本部HPでご覧下さい。

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お寺で婚活「吉縁会」

何より、若い年代の方がお寺とご縁を持つことができたのが嬉しい限りでした。こうしたきっかけでも、お寺や仏教に目を向けてもらいたいと思うばかりです。 合掌
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2017年10月07日

神社・お寺の口コミサイト「ホトカミ」

Yahoo!ニュースに神社・お寺の口コミサイト「ホトカミ」が紹介されていました。

私も初めて名前を聞くサービスでしたが、全国の寺社仏閣のデータが集まる口コミサイトのようです。実際に訪れた人が写真や感想を「口コミ」として投稿することで、神社仏閣のご縁をさらに広げていくことが狙いです。

Yahoo!ニュースでも紹介されていますが、現在の日本は、全国の神社仏閣の数がコンビニ数よりも上回っています。しかし、神主・僧侶の後継不足や信仰離れによって、その数が減少を続ける危機的状況にあります。

Yahoo!ニュース
神社・お寺の口コミサイト「ホトカミ」の挑戦
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a
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神社仏閣への信仰離れを食い止めるためにも、特に若い世代へのアピールは重要なことだと感じますので、このサイトもとても良い取り組みだと思いました。

真福寺も早速、こちらに投稿してみましたので、ぜひご覧ください。

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ホトカミへ移動「下末 真福寺」

これを機に、神社仏閣への関心が高まることを願うばかりです。 合掌
posted by 住職 at 18:02| 愛知 ☁| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【真福寺便り】No.4(2017秋)

真福寺便りNo.4(2017秋)を発行しました。

下記リンクからPDF版をダウンロードすることができます。

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眞福寺便り4_2017秋.pdf

ご希望の方には無料で郵送できますので、お気軽にお問い合わせ下さい。檀家さんでない方にも、広く真福寺のことを知って頂けたら幸いです。 合掌
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2017年10月05日

今日は達磨忌<だるまき>でした

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(真福寺の達磨大師像です)

先日も紹介しましたが、10月5日は禅宗の初祖である達磨大師<だるまだいし>のご命日です。禅宗の寺院にとっては重要な日のひとつですので、必ず追悼法要「達磨忌」(だるまき)が厳修されます。

今月の一句は、達磨大師の「直指人心、見性成仏」という言葉ですが、実はこの禅語には上の句があります。それは「教外別伝、不立文字」(きょうげべつでん、ふりゅうもんじ)です。

すなわち、「教外別伝、不立文字、直指人心、見性成仏」で完成となります。

さて、「教外別伝、不立文字」は、簡単に説明すると「仏教の心髄とは、文字によって伝達されるものではない」という意味です。お経の本を読み、難しい言葉を「知っている」だけでは決して本質を体得できない「感覚的」な部分が禅の教えにはあります。『直指人心、見性成仏』と続くのも、文字に頼らずに「心」をよく見極めよ、という教えを示しているのです。

『不立文字』の部分は、日常生活でも当てはまることは多いと思います。例えば手紙やメールで人と会話をする機会が多くなりましたが、文字だけでは相手・自分の真意が伝わりにくいことが多いです。文字に頼らずお互いの表情を見て、声色を聴き、距離感を感じながら心のキャッチボールをする、というのが最善の方法です。感覚的・直感的なところが「仏の心」(お悟り)に繋がることもあります。

このブログも仏教について紹介していますが、文字ばかりでは表現できず、読者の方には伝えたいことが伝わらないのではないかと心配しています・・・

「禅」の修行とは「心」の動きに焦点を当てること、という真理を捉え、禅宗を大成したのが達磨大師であるのです。手前味噌ですが、「不立文字」である「禅」を体感して頂くには、お寺の坐禅会がベストだと思います。今月末に真福寺で坐禅会を開催しますので、お時間ありましたらご参加下さい。 合掌
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2017年10月01日

【今月の予定】10月の一句①

昼と夜の温度差が激しい今日この頃です。まだ日差しは強く、雑草も元気ですので、しばらく戦いは続きそうです。

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10月前半の一句は、10月5日の「達磨忌」に関連し、達磨大師の言葉である「直指人心、見性成仏」(じきしにんしん、けんしょうじょうぶつ)です。

一句の隣に、白隠禅師の達磨図を付けてみました。絵の中にも同じ語が書かれています。

10月5日「達磨忌」(だるまき)は、禅宗の初祖である達磨大師<だるまだいし>のご命日であり、禅寺にとって重要な日のひとつです。縁起物として知られる赤いダルマも、赤い衣を着て坐禅をする達磨大師がモデルになっているものです。

簡潔に言葉の意味をとると、「本当の自分の心をきちんと把握することができれば、自分の内にある仏の心が現れる」となります。成仏という言葉は、死を意味するのではなく、「仏の心が現れる」すなわちお悟りを開くという意味で使われます。「仏の心」とは欲望や悪智恵から離れた、清浄な信念のある強い心です。

自分の心に確信たるものが無いと、誘惑にかられて気持ちがブレたり、ごまかしたり騙したりしてしまいます。そうしたフラフラする心の奥底にも必ずある、確たる自己を見つけるための訓練が「禅」と言えます。「衆生本来、仏なり」と言われるように、誰の心の中にも、仏の心が備わっているのです。


~10月の行事案内~
【秋の坐禅会】
10月29日(日)午後4:00~6:00
本堂にて、参加無料、申込不要。
初参加でも歓迎!どなたでも気軽にお越し下さい。

ぜひ坐禅を通して、達磨大師の教えを体現してみませんか。 合掌
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2017年09月27日

お経<おきょう>の本について

先日、ある檀家さんよりお経<おきょう>の本について質問を頂きましたので、①、②、③と3種類のお経の本について紹介いたします。

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①「檀信徒勤行聖典」
真福寺の法事で使っている、書籍のようなお経の本です。法事でお唱えするお経が大きな文字で印刷されているので、とても人気です。

この本は真福寺では販売していません。(貸し出しのみです)。大本山 妙心寺のみで購入できます。Webサイト「妙心寺 直売店」がありますので、ネット通販でも可能です。よろしければ下記リンクからどうぞ。
妙心寺「Webほんじょ直売店」へ移動

②「勤行聖典 日課経」
お坊さんが実際に使用するお経の本です。必要なお経が全て載っていますので、本格的なものが欲しい方はこちら。これもWebサイトで購入できます。
妙心寺「Webほんじょ直売店」へ移動

③「禅宗経典」
「般若心経」や「白隠禅師坐禅和讃」といった必要最低限のものは載っている、簡易的なお経の本です。真福寺にて100円で販売しています。


内容(お経の数)を重視されるなら、②>①>③という具合です。「般若心経」だけあれば良いという方は③でも充分だと思います。

お経を勉強したい方は、独学では難しいと思いますので、遠慮無くお寺へ質問しに来て下さい。 合掌
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2017年09月23日

【お彼岸】お彼岸供養・法話会を厳修しました

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(本堂で総供養のお勤めをしました)

本日、本堂にてお彼岸供養・法話を行い、その後、下末霊苑にて霊苑総供養を行いました。

お天気が心配されましたが、幸いにも雨は降らず、むしろ日差しで汗ばむくらいの陽気でした。

法話は、今年250年遠諱を迎える「白隠禅師」をテーマに「禅」の教えについて掘り下げました。

白隠禅師は500年に1度の名僧と呼ばれ、豊かな才能で仏教を布教された方です。特に「白隠禅師坐禅和讃」のように分かりやすい言葉で説法されたり、墨蹟や禅画の作品を数多く制作されたことで一般庶民にも伝わりやすい工夫をされました。

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(白隠禅師の禅画を説明しています)

白隠禅師が「分かりやすい布教」に取り組まれた理由として、江戸時代の当時にも「禅」の教えが難しいからと敬遠されたことがあったようです。そこで白隠禅師は自らの修行とともに布教の方法を工夫して、ついに名僧となるまでに至ったとされます。

仏教離れとも言われる現代においても、白隠禅師の教えを忘れることなく精進していきたいと思うばかりです。

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(白い彼岸花が咲いていました)

しかしながら今日の法話は、参加者にとって難しい内容も多かったようでしたので、次回には改善したいと思っています。 合掌
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2017年09月21日

9月の一句②

本当ならば15日に一句を変更する予定でした。来月からは気を付けます・・・

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9月後半の一句は「この道はいまも変らず彼岸花」です。作者は長崎桂子さんで、インターネットで俳句を探していたら目に留まりました。

彼岸花とは不思議な花で、9月のお彼岸の時期になると決まって咲きます。そして球根に栄養を蓄えますので、1年後の9月にまた同じように咲き誇ります。

道路際や川沿いの土手などあらゆる場所に咲く彼岸花ですが、球根の場所が変わらない限り同じ所に花を開き続けます。「この道はいまも変らず」とあるように、同じ光景が残っている懐かしさを感じさせてくれる花でしょう。

また同時に「諸行無常」(常に物事は変化すること)として、特に人間や町並みの変化の早さにも気付かされます。自然の中における悠久の時間が「禅」におけるお悟りの境地として例えられることもあります。

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(真福寺に咲く彼岸花)

23日のお彼岸法要にもぜひお越し下さい。 合掌
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2017年09月20日

【お彼岸】今日からお彼岸です

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(霊苑に彼岸花が咲いています)

「暑さ寒さは彼岸まで」と言われるように、暑さが緩んできて過ごしやすい日が多くなってきました。

9月20日~26日は秋のお彼岸です。秋分の日である23日を「お中日」として、一週間のうちにお寺参りやお墓参りをすることで功徳を積みましょう、という仏道の実践期間のことです。

そもそも「彼岸」という言葉は「悟りの世界」という意味があります。此岸<しがん>(こちら側の岸)を生きている迷いの世界とし、その対照的な存在として、彼岸<ひがん>(彼方の岸)が悟りの世界とされています。

彼岸、すなわち涅槃の境地に到達できるのは、正しい努力をしてたくさんの功徳を積んだ人です。なので、お彼岸の行事とは、お盆だけでなく、春と秋にも欠かさず実践しましょうという意味があります。春と秋は気候も良いので、お寺参りやお墓参りをしやすい時期でもあります。

真福寺でのお彼岸の行事は、お中日の23日(秋分の日)に本堂で総供養・法話、下末霊苑にて総供養を行います。天気が心配ですが、ぜひ皆さまお越し下さい。

【お彼岸供養・法話会】
9月23日(土、秋分の日)
本堂にて午前9:00~、読経
      9:30~、法話
下末霊苑に移動して10:30~下末霊苑 総供養

本堂でのお彼岸供養は、新亡(2年以内にご逝去)の檀家さんはご参加をお願いします。また、宗派を問わずどなたでも参加して頂けますので、お気軽にお越し下さい。

そういえば、今月の一句を15日で変更することをすっかり忘れていました。明日、更新しますのでお待ち下さい。 合掌
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2017年09月14日

個別なんでも相談会

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「個別なんでも相談会」として基本的に毎月1日・15日、予約制になりますが、お寺で相談を受け付けています。

明日15日の午前中は相談の予約が入っています。実は募集を開始してから初めての相談者となります。

この相談会は、基本的にどんな相談内容でもOKです。葬儀や永代供養の相談はもちろん、人生相談、仏教やお寺に関する質問、住職の得意分野でないことでも一緒に考えさせて頂きます。学生さんなら勉強も教えます。

1日・15日以外でも都合が合えば対応できますので、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。 合掌
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2017年09月13日

犬山で托鉢を行いました

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(和尚6人で托鉢をしました)

去る11日、犬山の常福寺さんの周辺に於いて、托鉢を行いました。

臨済宗の「托鉢」は、数人が縦1列に並んで歩き回りながら浄財を集めます。1人で立ち止まりながら浄財を集める方法は、他の宗派のやり方です。

歩き回りながら「ホー」(法雨、ほうう)と唱えて、僧侶の居場所を知らせますので、声を聴いた方から近付いてもらえれば浄財を受け取ります。決して僧侶の側から金銭を要求するような素振りはしませんのでご安心ください。

町中でお坊さんの姿を見かけることが少ない現代では、托鉢をしていても相手にされなかったり、不審な目を向けられることもあります。お寺側も托鉢などで外に出る機会をできるだけ設けて、お坊さんをより身近に感じてもらいたいと思っています。 合掌
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2017年09月08日

【吉縁会】新規会員登録会のお知らせ

~真福寺は名古屋吉縁会に協力しています~
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9月9日(土)に岐阜会場、10日(日)に名古屋会場にて新規会員登録会を行います。

吉縁会のお見合いに参加するためには、まず会員登録が必要です。吉縁会では、お見合いに参加される本人が登録会場に来る必要があり、代理は受け付けません。

会員登録を行った上で、お見合いの申し込みをして頂きます。最近はかなり高い抽選倍率となっていますので、すぐに婚活に参加できるとは限りませんのでご了承下さい。

詳細は「吉縁会」Webサイトにて「はじめての方へ」というページをご覧ください。下記のリンクからもアクセスできます。
吉縁会「はじめての方へ」
www.kitien.com/nagoyagihu/sinki.html


どうぞ宜しくお願いいたします。 合掌
posted by 住職 at 21:43| 愛知 ☀| Comment(0) | 吉縁会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月07日

過去帳のデータ化をしています

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(真福寺の位牌堂です。檀家さんのご先祖様をお祀りしています。)

一年で一番忙しいお盆の時期が終わりまして、お寺は余裕のある時期に入っています。時間のあるときに住職は何をしているか少しお話ししたいと思います。

時間に余裕のある時で天気が良い時には、境内や霊苑の掃除を行います。また、本堂も風を通して大掃除することもあります。

今週は曇りや雨が続いていますので、お寺の会計や印刷物といった事務仕事を行います。最近の取り組みとして、過去帳のデータ化(パソコン入力)を行っています。

先住職の間に、ある程度はデータ入力が済んでいますので、現在は年忌法要の案内などもパソコンで作成しています。しかし、法事は関係ないほどの年代である明治・江戸時代の古い戒名に漏れがありますので、確認しながらパソコンに打ち込んでいます。

真福寺の中で一番古い戒名は「天文5年」の方で、西暦だと1536年になり、なんと真福寺創建よりも前の記録がありました。当たり前の事ですが、数百年前のご先祖様が生命のリレーを続けた結果、今の私たちが生まれているのです。歴史的に有名でなくても、普通の家庭の一般人こそが現在の日本の歴史を作っているのです。

ぜひ皆さまのご先祖様のルーツを調べてみてはいかがでしょうか?お仏壇のお位牌や過去帳には必ず命日が記録されていますので、年代を遡ることができます。いまある命が本当に尊いものであることに気付いて頂けたらと思います。 合掌
posted by 住職 at 13:44| 愛知 ☁| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月01日

【今月の予定】9月の一句①

朝晩は涼しい、秋らしい気候になってきました。気温の変化が大きいですが、お元気にお過ごしでしょうか。

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9月前半の一句は「わずかな隙が、道を閉ざす」です。今月から毎月1日と15日に一句を変えますのでお楽しみに。

不注意で事故を起こしたり、少しの好奇心でも悪事をしたりすると、将来的な自分自身を苦しめる結果になってしまう、ということを警告する一句です。

先月21日の午後2時頃、真福寺すぐ東の県道で自動車事故がありました。北側から進んできた普通車がセンターラインをはみ出し、南側から来たトラックに突っ込んだという状況でした。車両は破損していましたが、怪我人はいなかったようです。

詳しい原因は分かりませんが、明らかに普通車側の運転手の不注意だと思われます。自動車事故となると自分一人だけの問題で済まされることはありませんし、死傷者が出ると金銭だけでは解決できない責任を負います。なので自動車に乗る際は油断せずに安全運転でお願いします。

また、運転中にスマホ・携帯電話を操作するのはとても危険です。「自分は大丈夫」と思って油断し、スマホの方に気を取られていると思わぬ事故を起こします。自分の人生を台無しにしないためにも、マナー・モラルを守って行動しましょう。


~9月の行事案内~

9月20~26日は「お彼岸」<おひがん>です。
この期間に功徳を積むと、とても良いとされていますので、ぜひお寺・お墓にご参拝ください。

【お彼岸供養・法話会】
9月23日(土、秋分の日)
本堂にて午前9:00~、読経
      9:30~、法話
下末霊苑に移動して10:30~下末霊苑 総供養

本堂でのお彼岸供養は、新亡(2年以内にご逝去)の檀家さんはご参加をお願いします。

また、宗派を問わずどなたでも参加して頂けますので、お気軽にお越し下さい。

今月もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 合掌
posted by 住職 at 11:03| 愛知 ☀| Comment(0) | 今月の一句、今月の予定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月27日

禅寺一日入門が開催されました

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(坐禅を中心に、お寺の生活を体験します)

去る8月26~27日の一泊二日で、一宮市の妙興寺に於いて「禅寺一日入門」が開催されました。

禅寺一日入門とは、文字通りお寺での生活を体験できるイベントで、特に坐禅や精進料理を通して「禅」の教えを肌で感じていただきます。

この企画は「青年僧の会」が主催で、若手のお坊さんによって運営されています。私も昨日の坐禅と夕食の時間のお手伝いに行ってきました。

参加者は36名で、老若男女の方々に参加していただきました。夏休み中でもあるので、小学生が6~7人参加していましたし、幼稚園生くらいの子どももいました。(小学生以下の参加は保護者の同伴が必要となります。)また、毎年開催されている企画ですので、熱心なリピーターの方も何名かいらっしゃいました。

坐禅の時間は、写真のように、本堂で参加者が2列に並んで坐禅を組み、僧侶が警策(背中を叩く棒)を持って指導していきました。お寺の本堂にはクーラーがありませんので、厳しい暑さの中でも一心に坐禅に集中することが求められます。

もちろん坐禅中は一切動くことが許されませんので、汗が垂れても拭いてはいけませんし、たとえ蚊に刺されても掻いてはダメです。厳しい環境に身を置くことは大変ですが、そうした試練を経験しないと分からない感覚があります。具体的に言うと、「自分の思うように動きたい」という「欲」は静止している状態だからこそ発見することができます。そんな「体験」や「体感」を禅寺の修行では重要視しますので、参加者の方には決して甘やかすことなく指導をしていました。

そんな坐禅の時間ですが、子どもの参加者方には難しく、ただ足の痛い時間だったようでしたが、嫌がることなく工夫しながら取り組んでいたようです。少しでも何かを学んでもらえたら幸いです。

禅寺一日入門は来年も開催される予定ですので、興味のある方はぜひ次回に参加してみて下さい。また、坐禅に興味がある方は真福寺でも不定期ですが坐禅会を開催しますので、ご参加をお待ちしています。 合掌
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2017年08月21日

【おてらおやつクラブ】お盆のお供物を寄附しました

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~真福寺はおてらおやつクラブに協力しています~

お盆中には沢山の方に真福寺へお参りに来て頂きました。そして、皆さまがお供物を持参して下さいましたので沢山のお菓子が集まりました。どうもありがとうございました。

本日、このお供物の一部を「おてらおやつクラブ」の活動として、母子家庭を支援する福祉団体へ寄附いたしました。こちらの団体さまの方から、子供たちへ配布してもらっています。

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(お盆に集まったお供物の一部を寄附しました)

多くのお菓子をお供えして頂けるのは有り難いことなのですが、お寺の家族だけではどうしても食べ切れないものですから、このように慈善活動へ協力させてもらっていることをご理解下さい。

先日このブログでも紹介した子供たちから御礼のメッセージを本堂でも公開したところ、多くの檀家さんにも読んでもらうことができました。私達の周りには、普段気付かないだけで、困っている状況にある人が多くいることを知ってもらえたのではないでしょうか。

お寺という場所が、利益など関係なく人と人が助け合えるような場所になればと思いながらおやつクラブの活動を行っています。さらに多くの皆さんに認知してもらえると幸いです。 合掌
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2017年08月18日

【お盆】精霊<しょうれい>送りを厳修しました

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(送り火でご先祖様が帰っていきました)

去る15日に下末霊苑にて、精霊<しょうれい>送りを厳修いたしました。いわゆる送り火のことで、古いお塔婆やお盆飾りをお焚き上げして供養します。真福寺ではお盆最後の行事でもあります。

午後5:00~6:00の間に炎を燃やして、その間に参拝して頂きます。毎年15日の同じ時間で厳修しますので、お間違いのないようにお願いします。

例年だとかなり混み合ってお焼香を待つ列が絶えないのですが、今年は滞りなく流れていました。ある時間に人数が集中してしまう傾向がありましたが、うまく時間帯をズラして来て下さったのが良かったと思います。

5:30頃までは曇りの天気でしたが、5:30を過ぎた頃から雨が降り出し、終了の6:00頃には本降りとなってしまいました。屋外で長時間の行事はこの精霊送りだけですが、肝心な時に雨となって困りました。

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(雨のため木の下で焼香してもらいました)

どうも住職が交代してから精霊送りで雨の確率が高いため、私の日頃の行いが悪いのかなあと反省しています。ちなみに先代の時は一度も雨が降ったことは無いそうです。

おかげさまで無事にお盆の行事も全て終了しました。どうもありがとうございました。次の行事は秋のお彼岸ですので、またお参り下さい。 合掌
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2017年08月14日

【お盆】明日の精霊送りについて

明日15日は「精霊<しょうれい>送り」の行事があります。いわゆる「送り火」を行います。

下末霊苑において、午後5:00~6:00にお越しください。なんと明日の天気は雨の予報になっていますが、雨天決行ですので、天気に関わらず時間通りにお集まり下さい。

開始直後の5:00~5:20が最も混み合う時間帯です。5:20~5:40が空く時間帯だと思われます。

下末霊苑付近の道路はとても狭くなっています。できるだけ自動車で下末霊苑へ進入するのは避けてもらいたいです。地元の方は歩いてお越し下さい。また、真福寺の境内に駐車して、霊苑まで歩いて行くのが一番確実な方法です。

明日までがお盆の期間です。1年に1度しか帰ってこられない故人の魂に、気持ちを向ける時間を少しでも多く作ってもらえればと思います。 合掌
posted by 住職 at 21:42| 愛知 ☁| Comment(0) | お盆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月11日

【お盆】お施餓鬼<せがき>を厳修しました

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(お施餓鬼<せがき>の様子)

去る8月10日にお施餓鬼<せがき>を厳修いたしました。真福寺では一番大きな行事で、この日は全ての檀家さんが本堂に集まって供養を行います。

施餓鬼<せがき>とは、文字通り「餓鬼に施す」という意味です。「餓鬼」とは常に飢えに苦しむ悪霊のことで、生前中に欲望のまま「むさぼり」を繰り返した人が死後にこのような姿になると言われています。そんな餓鬼を救済すると同時に、自分自身が餓鬼に墜ちることのないよう「施し」の気持ちを忘れないようにする行事です。

「お盆」というと先祖代々の供養だと思われる方も多いでしょうが、本来は先祖代々を含めた全ての精霊を供養する行事です。あらゆる精霊に感謝をする中で、自分が多くの人との関わりの中で「生かされている」ことに気付き、あらためて感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

8月15日まで棚経を回りますので、檀家の皆さまにはどうぞよろしくお願いいたします。 合掌
posted by 住職 at 11:18| 愛知 ☁| Comment(0) | お盆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする