【今月の予定】6月の一句①

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6月前半の一句は「本来無一物」(ほんらいむいちもつ)です。

「本来無一物」とは「全てのものは"無"である」という意味です・・・が、意味が捉え難いかもしれません。

こうした「禅語」(ぜんご)と言われる専門的な用語なのですが、高僧(こうそう)<修行してお悟りに達した僧侶>が「お悟りの境地を表現した言葉」です。

臨済宗は「禅問答」(ぜんもんどう)が修行の一つでもありますが、こうした「禅語」もよく使われ、いわば修行のヒントのようなものです。

とは言うものの、言葉の意味を文字通りに理解するだけでは不十分で、言葉の内容を「実感」しないと身に染みた理解にはならないものです。


この「本来無一物」という禅語は、慧能禅師(えのうぜんじ)という僧侶が「お悟り」について表現した言葉です。

全てのものは「無」である、だから、心が迷うことも無ければ、怒りに駆られることも無く、欲望に負けることもない・・・

分かったような、分からないような感じです。


今月には「法話と写経会」が開催されます。

法話では、珍しく、お経の解説をしようと考えています。

普段は何気なく聞いているお経ですが、実は深い意味が説かれています。

法事の席では時間がなく、きちんと説明することが少ないですから、こうした機会に仏教に触れていただければと思います。


~6月の行事予定~

【法話と写経会】
6月9日(日)
午前9:00~9:30 法話
・参加費無料です。

午前9:30~11:00 写経会
・参加費無料ですが写経用紙は別売(100円~)です。
・申込不要ですので当日に本堂へお越しください。
・筆ペンを無料で貸出。各自の書道用具を持込可能です。

檀家さん以外でもご参加いただけますので、お気軽にお越しください。


【坐禅会】<毎月開催>
6月16日(日)
午後3:00~5:00
・参加費無料、申込不要です。
・当日は足を組みやすい服装でお越しください。
・初心者、経験者問わず、基本から丁寧に説明いたします。

今月もどうぞよろしくお願いいたします。 合掌

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