天長節祝聖を行いました

今日、12月23日は天皇陛下の誕生日(天皇誕生日)ですが、お寺でも天皇陛下のお祝いをする「天長節祝聖」<てんちょうせつ・しゅくしん>という行事があります。

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(菊の御紋が入った「今上天皇聖壽萬歳」のお位牌)

お寺というと「仏さま」にお参りする場所ですが、時には「神さま」にお経を上げることもあります。

そもそも仏教は古代インドから入ってきたものですから、仏教が崇拝する「仏さま」はインドの神様のことを言います。

本来の「日本の神さま」とは全然違いますから、お経で供養していくのは合わないような感じがします。例えるなら、和食をインド流の手づかみで食べたり、インドカレーを日本の箸で食べたり、文化の違うもので対応しているような感じです。

なのですが、日本の長い伝統の中で「神仏習合」と言って、「仏さま」も「神さま」もまぜこぜになってしまっているので、お経を上げて供養するのです。

日本を創造された天照大御神<あまてらす・おおみかみ>のご子孫とされる天皇陛下ですから、お寺でもお祝いのお経をお唱えして、天皇陛下がお元気で過ごされるようにお祈りしました。

天皇陛下も85歳となり、来年には生前譲位を控えており、さぞ大変な胸中なのでしょう。無事に改元を迎えられることを祈るばかりです。 合掌

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