今日は達磨忌<だるまき>です

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(真福寺の達磨大師<だるまだいし>像)

今日、10月5日は禅宗の初祖<しょそ>と呼ばれる「達磨大師」<だるまだいし>のご命日です。

禅宗の寺院にとって重要な日のひとつですので、必ず追悼法要「達磨忌」<だるまき>が厳修されます。

ダルマさん、と言うと縁起物の赤い起き上がり小法師が有名ですが、達磨大師がこのモデルとなっています。

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(縁起物のダルマ)

このイラストがよく表していますが、太い眉毛・ギョロっとした眼・立派な口髭・赤い衣というのは、実在した達磨大師の特徴をよく捉えたものされています。

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(達磨大師の肖像画)

「七転八起」ともよく言われるように、縁起物ダルマは倒しても自分の力で起き上がります。これも達磨大師が、坐禅によって鍛錬された不屈の心を持っていたことをご利益としているのです。

達磨大師は「面壁九年」の坐禅(嵩山少林寺で、9年間も続けて坐禅をすること)をしたという伝説もあるので、手足が取れてしまって起き上がり小法師の形になっているということです。

「禅宗」というと難しい印象を与えてしまいますが、このように私たちの生活の身近なところに溶け込んでいるものです。仏教のことに少し目を向けてもらえると新しい気付きがあることでしょう。 合掌

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