2018年02月02日

開山忌を行いました

毎日の朝のお勤めですが、日によってお唱えするお経・ご回向が変わります。

今朝のお勤めは「開山忌」<かいさんき>と言って、真福寺を開山<かいさん>(寺院を創建)した荊洲<けいしゅう>和尚のご命日を追悼するご回向をお唱えしました。

荊洲和尚は江戸時代に活躍された方で、慶安2年(1649)2月2日に遷化<せんげ>(僧侶が亡くなること)されました。尾張徳川家に使えた高僧であると伝えられ、真福寺の他にも何軒もお寺を開山された、かなり力を持った方です。

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(荊洲和尚のお位牌)

全く何もない所に、ひとつのお寺を創建するということは、かなり膨大な労力です。宗門の教えをきちんと継承した上で、たくさんの寄附金を集めて伽藍を建造し、さらに後継者も育てる必要があります。

そんな苦労をされた開山さま(開山した和尚のこと)がいたからこそ、現在までお寺が存在しているのですから、報恩<ほうおん>の気持ちを忘れてはいけないのです。

檀家さんがお仏壇にご先祖さまをお祀りするように、お寺では「祖師」<そし>(先代の和尚)を大切にお祀りし、毎朝のお勤めの中でもご回向しています。

毎日の生活の中で「おかげさま」と、常に報恩謝徳の気持ちを忘れないことを改めて確認いたしました。 合掌
posted by 住職 at 17:06| 愛知 ☁| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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