2017年12月23日

天長節祝聖を行いました

毎日の朝のお勤めですが、日によってお唱えするお経・ご回向が変わります。

今朝のお勤めは「天長節祝聖」<てんちょうせつ・しゅくしん>と言い、「天長節」とは天皇誕生日のことを意味し、天皇陛下の誕生日をお祝いするお勤めなのです。

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(「今上天皇聖壽萬歳」と書かれ、菊の御紋が入ったお位牌)

仏教はインド・中国から伝来した教えですが、日本人の文化に合わせるように独自の変化を経た宗教と言えます。

日本人はそもそも神道の信徒であり、日本人は天皇家(天照大御神)が祖先に当たると考えていましたから、仏教が伝わっても神道の影響は色濃く残っています。

仏教自体も他教徒には寛容ですので、日本の神々の力を仏教にもうまく取り入れながら拡大していきました。「神仏習合」という、仏も神も同等の存在とする教えも生まれたくらい、境界線はあいまいになっています。

「祝聖」<しゅくしん>とは、日本国内の安泰を願い今上天皇陛下を崇めるお勤めです。仏教のお経を唱えながら、神道のように天皇陛下を崇拝するという、日本独自の文化とも言えるでしょう。

平成も来年で終わってしまい、再来年から12月23日は平日になるそうですね。そして、天長節は2月23日になります。    合掌
posted by 住職 at 18:41| 愛知 ☀| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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