【今月の予定】10月の一句①

昼と夜の温度差が激しい今日この頃です。まだ日差しは強く、雑草も元気ですので、しばらく戦いは続きそうです。

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10月前半の一句は、10月5日の「達磨忌」に関連し、達磨大師の言葉である「直指人心、見性成仏」(じきしにんしん、けんしょうじょうぶつ)です。

一句の隣に、白隠禅師の達磨図を付けてみました。絵の中にも同じ語が書かれています。

10月5日「達磨忌」(だるまき)は、禅宗の初祖である達磨大師<だるまだいし>のご命日であり、禅寺にとって重要な日のひとつです。縁起物として知られる赤いダルマも、赤い衣を着て坐禅をする達磨大師がモデルになっているものです。

簡潔に言葉の意味をとると、「本当の自分の心をきちんと把握することができれば、自分の内にある仏の心が現れる」となります。成仏という言葉は、死を意味するのではなく、「仏の心が現れる」すなわちお悟りを開くという意味で使われます。「仏の心」とは欲望や悪智恵から離れた、清浄な信念のある強い心です。

自分の心に確信たるものが無いと、誘惑にかられて気持ちがブレたり、ごまかしたり騙したりしてしまいます。そうしたフラフラする心の奥底にも必ずある、確たる自己を見つけるための訓練が「禅」と言えます。「衆生本来、仏なり」と言われるように、誰の心の中にも、仏の心が備わっているのです。


~10月の行事案内~
【秋の坐禅会】
10月29日(日)午後4:00~6:00
本堂にて、参加無料、申込不要。
初参加でも歓迎!どなたでも気軽にお越し下さい。

ぜひ坐禅を通して、達磨大師の教えを体現してみませんか。 合掌

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