【今月の予定】6月になりました

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6月は『観音経』の中にある「甘露の法雨を澍ぎ、煩悩の燄を滅除す」という一句です。

梅雨の季節ということで「雨」に関する言葉にしました。先日も「法雨」という仏教語を紹介しましたが、今回は雨に焦点を当てた説明です。

「法雨」とは文字通り、法(仏さまの教え)を雨のように降らせるという意味です。ジョウロやホースで狙ったものだけに水を掛けるのではなく、誰に対しても平等に・広く流布させることの例えとして雨が用いられます。

また「甘露」とは、不死が語源ですが、仏教では「涅槃(お悟りの境地)」と解釈されることが多いです。このことから「甘露の法雨」とは簡単に言えば「お悟りに導く教えを降らせる」でしょうか。

雨で火災を直接的に消すことはできないですが、大地が潤っていれば火事が起き難くなります。仏さまの教えも直ぐに効果が現れにくいですが、長期的に見て、煩悩の炎に支配されない人を育てる点が似ているということでしょう。


さて、6月も真福寺で開催する行事は特にありませんが、なんでも相談会は随時受付中ですので、お問い合わせ下さい。

6月12日(月)の午前中、名古屋の大須商店街にて托鉢<たくはつ>が行われます。大須観音やその界隈へお出掛けの方がいらっしゃいましたら、ぜひ声を掛けて頂ければ嬉しく思います。 合掌

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