2018年02月18日

【写経会】写経会を行いました

本日、涅槃会供養に引き続き、写経会を行いました。13名の方にご参加いただき、写経に取り組みました。

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(写経に取り組む参加者たち)

毎回欠かさず参加していただいている方、初めて参加された方、檀家さんでない地元の方など、さまざまな方に集まっていただきました。

特に初めて参加された方は、インターネットで写経会を探して来ていただいたそうで、遠いところからわざわざ来て頂きましてとても嬉しく思いました。

色々な立場の方々にお寺に興味をもって足を運んでいただけるように、これからも体験できる行事を開催していきたいと思います。

次回の写経会は、4月15日(日)の弘法さま縁日と合わせて行います。坐禅会あ、3月11日(日)夕方4時~6時です。よろしくお願いします。 合掌
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涅槃会供養を厳修しました

2月15日はお釈迦さまのご命日でしたが、特別なご供養をする法要を「涅槃会」<ねはんえ>と言います。本日、真福寺ではこの涅槃会のご供養を厳修いたしました。

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(真福寺の秘宝「涅槃図」)

写真にあるような、お釈迦さまの涅槃に入られる(ご臨終を迎える)様子を描いた絵を「涅槃図」<ねはんず>と言います。

今日は最初にこの「涅槃図」について説明をし、参列者の方々には近くで鑑賞をしながらお焼香をしていただきました。

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(涅槃図に向かって参拝しています)

たくさんの智恵を身に付けた偉大なるお釈迦さまであっても、どんな人間であっても生きている以上は、いつかは必ず死を迎えます。「諸行無常」(すべてのことには必ず終わりが訪れる)という世界の真理を、お釈迦さまが自身の死をもって説かれたのです。

諸行無常と言っても、決して人生に悲観するべきではありません。最も大切なことは、いま生きている命をまっとうして「生かす」ことにあります。仏教は、今の生活をより良く過ごすための智恵なのです。 合掌
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2018年02月15日

今日は釈尊入滅(涅槃)の日です

本日、2月15日はお釈迦さま(釈尊)のご命日で、入滅(涅槃)をご供養する法要として「涅槃会」<ねはんえ>を行います。

お釈迦さまは自分の臨終の時を感じ、弟子たちを集めて最期の教えを説かれます。(お悟りの境地に達した人は、自分の死期が分かるそうです。)そうして息を引き取り、「涅槃」<ねはん>と言われる完全なお悟りに入られました。

その様子を描いた絵が「涅槃図」<ねはんず>と呼ばれるものです。中央に臥して黄金に輝く体をしているのは、完全なお悟りに入ったお釈迦さまを表現しています。それを囲む弟子達は悲しみにくれています。

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(真福寺の秘宝「涅槃図」)

このお釈迦さまの入滅(涅槃に入ること)こそ、今日まで続く仏教葬儀の縁起とも言われています。

尊い生命を丁寧に供養し、感謝の気持ちを持ち続けることは、今も昔も変わらない最も大切なことです。毎年の涅槃会を迎えるたびに、気持ちを新たにしたいと思うばかりです。

さて、真福寺では2月18日(日)9:00~涅槃会供養の法要を行います。写真でも紹介した「涅槃図」もこの日限定で公開いたしますので、ぜひお越しください。合わせて写経会もあります。 合掌
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2018年02月14日

2月の一句②

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2月後半の一句は、「知足(足るを知る)」です。

前回、「三毒」(さんどく)と言う、人を悩ませ続ける根源的な煩悩を紹介しました。三毒は3種類あり、「貪」は「むさぼり・尽きない欲」、「瞋」は「怒り」、「痴」は「愚痴・ねたみ」というものです。

今回の「知足」<ちそく>という言葉は、「貪」という「尽きない欲」を静めるための大切な教えです。

「ねたみ」にも関係する感情ですが、何でも自分の思うままに欲しがったり、必要以上に求めようとして不満ばかり口にするようではいけません。

時には冷静に、自分が欲しがっているものが十分に「足りている」ことに気付くことが必要です。

連日オリンピックが話題になっていますが、スポーツのように体を無心に動かすことでも、精神を鍛練して人間性を高めることができます。「向上心」という正しい欲を持つことは時に大切なことです。


~2月の行事案内~
【涅槃会供養・写経会】
2月18日(日)
午前9:00~ 涅槃会供養(読経)
午前9:30~12:00 写経会

写経会では、写経用紙を100円~販売いたします。
筆ペンも貸し出しますので、お気軽にお越しください。
檀家さん以外でもご参加いただけます。

だんだん暖かくなってきた今日この頃、写経をやったことがない人でも、新しいことにぜひチャレンジしてみませんか。 合掌
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2018年02月13日

【おてらおやつクラブ】お供物を寄附しました

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~真福寺はおてらおやつクラブに協力しています~

本日、真福寺へのお供物の一部を「おてらおやつクラブ」の活動として、母子家庭を支援する福祉団体へ寄附いたしました。こちらの団体さまから、子供たちへ配布してもらっています。

先日、ある檀家さんの法事に集まられた親戚の方の中に、こちらの団体の関係者の方がおられて声を掛けていただきました。私もこのような形でご縁がつながっているとは思わず、とても驚きました。

もしお寺に集まったお供物を、そのままお寺の関係者だけで食べていたらこのような広がり方にはならなかったはずです。お寺の外に目を向けることで、「お寺」という社会的な関係が新たなご縁を結んでくれることを再確認した瞬間でもありました。

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(お供物の一部を寄附いたしました)

お寺にお供物を持ってきてくださることで、新たなご縁を結び、子どもたちの笑顔につなげることができます。皆さまの尊いお気持ちをつなぐ存在こそが、お寺の役割でもあると思います。 合掌
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2018年02月11日

陶小学校区の防災訓練が行われました

本日、小牧市勤労センターにおいて、陶小学校区の防災訓練がありました。上末・下末・高根の地域協議会の役員さんを中心とした地元住民、そして消防本部と消防団第4・5分団が参加して開催されました。

消防団員の活動として、放水訓練を行いました。実際の炎ではなく簡易的な的でしたが、ポンプ車からホースを引いて放水を行いました。放水は参加者のお子さんにも体験してもらい、消防の活動に少し触れてもらいました。

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(はしご車による救助訓練の様子)

また、消防本部のはしご車による救助訓練も行われ、本格的な車両を間近で見ることができ、参加者の方々も興味深く見ているようでした。

地域住民の方には、避難所設営の訓練として炊き出しの実演が行われ、温かい豚汁を食べさせて頂きました。避難所内もプライバシー保護の観点からパーテーションの設営方法など、すぐに役立つ知識も学ぶことができました。

最近では、南海トラフ地震の発生確率が高まっているという報道もありますが、心配ばかりして不安をあおっても仕方ありません。避難場所を確認するなど、防災対策を簡単なことから始めるだけでも、本当に災害が起きた時のパニックを和らげることができます。

そして、緊急時にはご近所関係で助け合うことが最も重要な時もありますので、こうして地元の方と意識を高める機会は大切なことだと思いました。

大災害への対策も重要ですが、最近は火災のニュースが多くなっていますので、火の用心にも日頃からご注意をお願いします。 合掌
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2018年02月09日

寒い日が続きます

毎日、最低気温が氷点下になるような寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

立春を過ぎてもなかなか暖かくならない日ばかりでしたが、今日はやっと太陽の温もりが感じられるような陽気でした。しかしながら日差しの光は日ごとに力強さを増しているようにも感じます。

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(真福寺の庭のようす)

今日の写真は、庭の様子を撮影したものです。分かりにくいですが、実は枯れた芝生の中には、ごく一部ですが緑色の葉が見え始めました。

この芝生は季節を感じさせてくれるもので、3月頃の若葉はまだ黄色っぽい緑色なのですが、5月の新緑の季節になると青々とした葉に変わります。

このように少しずつ季節は前に進んでいますので、寒さの不満ばかりを漏らすのではなく、春を待ちながら一日一日を大切に過ごしたいです。

同時に境内のあちこちに雑草も顔を出し始めたので、草引きの季節も確実に近付いてきています。 合掌
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2018年02月02日

開山忌を行いました

毎日の朝のお勤めですが、日によってお唱えするお経・ご回向が変わります。

今朝のお勤めは「開山忌」<かいさんき>と言って、真福寺を開山<かいさん>(寺院を創建)した荊洲<けいしゅう>和尚のご命日を追悼するご回向をお唱えしました。

荊洲和尚は江戸時代に活躍された方で、慶安2年(1649)2月2日に遷化<せんげ>(僧侶が亡くなること)されました。尾張徳川家に使えた高僧であると伝えられ、真福寺の他にも何軒もお寺を開山された、かなり力を持った方です。

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(荊洲和尚のお位牌)

全く何もない所に、ひとつのお寺を創建するということは、かなり膨大な労力です。宗門の教えをきちんと継承した上で、たくさんの寄附金を集めて伽藍を建造し、さらに後継者も育てる必要があります。

そんな苦労をされた開山さま(開山した和尚のこと)がいたからこそ、現在までお寺が存在しているのですから、報恩<ほうおん>の気持ちを忘れてはいけないのです。

檀家さんがお仏壇にご先祖さまをお祀りするように、お寺では「祖師」<そし>(先代の和尚)を大切にお祀りし、毎朝のお勤めの中でもご回向しています。

毎日の生活の中で「おかげさま」と、常に報恩謝徳の気持ちを忘れないことを改めて確認いたしました。 合掌
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2018年02月01日

【今月の予定】2月の一句①

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2月前半の一句は「他人をうらやまず、他人の言葉に迷わない」です。

今回は「三毒」(さんどく)という言葉を紹介します。貪(とん)・瞋(じん)・痴(ち)の三種類の根本的な毒(煩悩)とされるものです。誰もが経験したことのある感情でありながら、人を悩ませ続ける感情であります。

「貪」は「むさぼり・尽きない欲」、「瞋」は「怒り」、「痴」は「愚痴・ねたみ」というものです。

他人をうらやむ・ねたむ、という気持ちは三毒の中の「痴」に当たります。

こうした負の感情を完全に取り除くことは困難な修行です。しかしながら、考え方ひとつ・心の持ち方ひとつで気持ちを改めることが可能です。

「禅」の教えで説いていることは、確たる「自分」をもつことです。これは禅語(禅の言葉)で「無位の真人」(むいのしんにん)や「本来の面目」(ほんらいのめんもく)と言います。

他人の言動や評価ばかり気にして、自分と他人を比較することばかりだと、ねたんだり・うらやんだりして本来の自分を見失ってしまいます。あなた自身の容姿・能力・持ち物など、十分に足りているにも関わらず、劣等感が消えないことはありませんか。

ありのままの自分を認め、確かな自信を持つことで、良い意味で他人に流されない余裕のある生活を送れると思います。


~2月の行事案内~
【涅槃会供養・写経会】
2月18日(日)
午前9:00~ 涅槃会供養(読経)
午前9:30~12:00 写経会

写経会では、写経用紙を100円~販売いたします。
筆ペンも貸し出しますので、お気軽にお越しください。
檀家さん以外でもご参加いただけます。

今月もどうぞよろしくお願いいたします。 合掌
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