2017年10月29日

【坐禅会】秋の坐禅会を行いました

本日、秋の坐禅会を行いました。ちょうど台風の影響で雨風が強い時間となってしまいました・・・

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(単布団<たんぶとん>と言う、坐禅専用の座布団です。)

初参加の方が来て下さいましたが、なんと当ブログを見て坐禅会のことを知って頂けたそうです。細々とブログ更新を続けてきましたが、成果が現れてとても嬉しい限りです。

今日の坐禅会では「坐禅の三要素」というものを説明しました。三要素とは、調身<ちょうしん>・調息<ちょうそく>・調心<ちょうしん>です。文字通り、姿勢を調える・呼吸を整える・気持ちを調えるという意味です。どれか一つでも欠けたら坐禅とは言えない、重要な要素ですので覚えてもらいたいと思います。

何より、坐禅をするには調った環境も必要です。落ち着いて、誘惑に駆られるものがなく、きちんと指導できる人がいるという環境です。もちろん禅宗のお寺には全て揃っている環境です。坐禅に興味のある方は、ぜひお寺の坐禅会に挑戦してみて下さい。

次回の坐禅会は12月10日(日)に開催予定です。お時間ありましたらお願いします。

また、来月の11月12日(日)には観音さま参りと合わせて、写経会を開催しますので、こちらもお願いします。 合掌
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2017年10月26日

平林寺に行ってきました

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(平林寺<へいりんじ>の本堂)
(埼玉県新座市の歴史ある名刹です。)

先日、臨済宗の僧堂<そうどう>(修業道場のこと)である平林寺の大接心<おおぜっしん>(坐禅修業のこと)に参加してきました。雨模様の肌寒い日でしたが、10人の雲水さん<うんすい>(修業僧のこと)に混ぜてもらい、坐禅に取り組ませて頂きました。

大接心では、一日を通して坐禅を続けます。接心でない僧堂生活もただでさえ大変なのに、大接心の期間中は坐禅の時間が大幅に増えます。また、睡眠時間も充分にとれない状態で、読経、老大師の法話、食事の時間でも足を組み続け、体力の限界まで自分を追い込みます。

修業とは、ただ苦しい環境に身を置けば良いのではありません。「大死一番、絶後に蘇る」と言いますが、自分の限界を越えた状況でこそ得られる体験があり、その体験が最も重要なのです。そして、修業に一緒に取り組む仲間がいてこそ、助け合い、指導し合いながら乗り越えることができます。

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(平林寺の禅堂<ぜんどう>。この中で坐禅を行います。)

坐禅をすることでしか得られない経験がありますので、できるだけ多くの人に挑戦してもらいたいと思う限りです。手前味噌ですが、真福寺において10月29日(日)午後4時~坐禅会を開催しますので、ぜひお越しください。

平林寺ですが、秋の紅葉が有名なお寺でもあります。これからの季節、ぜひ参拝されてはいかがでしょうか。

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平林寺HPへ移動する

引き続き真福寺もよろしくお願いします。 合掌
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2017年10月22日

雨が続きますね

この1週間は雨が続き、今夜には台風が上陸するようです。暗い空模様ばかりでは気持ちまで暗くなってしまいます。

雨のせいで土日の開催予定だった名古屋まつり・小牧市民祭・春日井市民祭のパレードはそれぞれ中止になってしまい、寂しい週末になってしまいました。名古屋まつりの中止は29年ぶりだそうで、残念な限りです。

天候のことは人間の力ではどうしようもできません。人の手が及ばない領域が存在することを知ることも、大切な人生の糧になります。また、晴耕雨読という言葉のように、雨の日でもその一日を楽しむ智恵があります。一喜一憂ばかりでなく、気持ちを上手に切り替えたいですね。

真福寺では雨の日の作業として、引き続き過去帳のデータ化を行っていますが、なかなか捗りません・・・。というのも、記録された字が達筆すぎて、私の力では解読が困難です・・・。

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(達筆すぎて解読できない字)

我こそは古文書・くずし字を読むのが得意という方、この記事を読んでおられたらぜひ力を貸して頂けませんか?真福寺までご連絡をお待ちしています。

雨の日には、部屋で静かに坐禅を組むのも良いですね。今月末に坐禅会を開催しますので、そちらもお願いします。 合掌
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2017年10月15日

10月の一句②

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10月後半の一句は「歳月、人を待たず」です。陶淵明の『雑詩』より引用しました。

光陰矢の如し。時の流れは本当に早いもので、今年もあっという間に10月の後半です。

時間を大切にし、後悔の無いように人生を生きましょう、という戒めを含んだ言葉です。大事なことですが、生活をしている中で忘れがちになってしまうことですね。

時間を無駄にしないようにという意味ですが、『雑詩』の中では次のように書かれています。

及時当勉励 歳月不待人
(時に及んで当に勉励すべし。歳月、人を待たず。)

まさに勉励すべし、とは「勉学に励みなさい」という意味です。たとえ年齢を重ねたとしても、勉学を始めるのに決して遅い時期はありません。時間を惜しまずに、学ぶ気持ちを忘れないよう、というのが本来の意味です。

~10月の行事案内~
【秋の坐禅会】
10月29日(日)午後4:00~6:00
本堂にて、参加無料、申込不要。

坐禅会は初参加でも大丈夫です。どなたでも気軽にお越し下さい! 合掌

posted by 住職 at 19:28| 愛知 ☔| Comment(0) | 今月の一句、今月の予定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月14日

【吉縁会】お見合いが開催されました

~真福寺は名古屋吉縁会に協力しています~
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本日、お寺で婚活「吉縁会」のお見合いが開催されました。希望者の殺到により3会場での開催となり、私は春日井の龍昌寺さんの運営をお手伝いしてきました。

今日の内容は、まず良縁祈願のお経(般若心経)を参加者全員でお唱えしました。お寺に到着した直後の参加者はみな緊張した雰囲気でしたが、仏教体験として大きな声で般若心経を唱えることで身も心もほぐれたようでした。

その後メインイベントである、男性25人・女性25人が1対1で対話する時間となりました。時間的な都合から、1人あたり5分間の対話時間しか設けられませんので、きわめて短い時間で最大限に会話をされようと頑張っているようでした。そんな中でも大きな笑い声が聞こえてきたり、和気あいあいとした様子で楽しんでおられました。

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(1対1の対話時間のようす)

次回の開催予定や、吉縁会の詳しい運営方針などは、リンクより本部HPでご覧下さい。

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お寺で婚活「吉縁会」

何より、若い年代の方がお寺とご縁を持つことができたのが嬉しい限りでした。こうしたきっかけでも、お寺や仏教に目を向けてもらいたいと思うばかりです。 合掌
posted by 住職 at 21:24| 愛知 ☁| Comment(0) | 吉縁会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月07日

神社・お寺の口コミサイト「ホトカミ」

Yahoo!ニュースに神社・お寺の口コミサイト「ホトカミ」が紹介されていました。

私も初めて名前を聞くサービスでしたが、全国の寺社仏閣のデータが集まる口コミサイトのようです。実際に訪れた人が写真や感想を「口コミ」として投稿することで、神社仏閣のご縁をさらに広げていくことが狙いです。

Yahoo!ニュースでも紹介されていますが、現在の日本は、全国の神社仏閣の数がコンビニ数よりも上回っています。しかし、神主・僧侶の後継不足や信仰離れによって、その数が減少を続ける危機的状況にあります。

Yahoo!ニュース
神社・お寺の口コミサイト「ホトカミ」の挑戦
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a
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神社仏閣への信仰離れを食い止めるためにも、特に若い世代へのアピールは重要なことだと感じますので、このサイトもとても良い取り組みだと思いました。

真福寺も早速、こちらに投稿してみましたので、ぜひご覧ください。

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ホトカミへ移動「下末 真福寺」

これを機に、神社仏閣への関心が高まることを願うばかりです。 合掌
posted by 住職 at 18:02| 愛知 ☁| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【真福寺便り】No.4(2017秋)

真福寺便りNo.4(2017秋)を発行しました。

下記リンクからPDF版をダウンロードすることができます。

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眞福寺便り4_2017秋.pdf

ご希望の方には無料で郵送できますので、お気軽にお問い合わせ下さい。檀家さんでない方にも、広く真福寺のことを知って頂けたら幸いです。 合掌
posted by 住職 at 08:48| 愛知 ☔| Comment(0) | 真福寺便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月05日

今日は達磨忌<だるまき>でした

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(真福寺の達磨大師像です)

先日も紹介しましたが、10月5日は禅宗の初祖である達磨大師<だるまだいし>のご命日です。禅宗の寺院にとっては重要な日のひとつですので、必ず追悼法要「達磨忌」(だるまき)が厳修されます。

今月の一句は、達磨大師の「直指人心、見性成仏」という言葉ですが、実はこの禅語には上の句があります。それは「教外別伝、不立文字」(きょうげべつでん、ふりゅうもんじ)です。

すなわち、「教外別伝、不立文字、直指人心、見性成仏」で完成となります。

さて、「教外別伝、不立文字」は、簡単に説明すると「仏教の心髄とは、文字によって伝達されるものではない」という意味です。お経の本を読み、難しい言葉を「知っている」だけでは決して本質を体得できない「感覚的」な部分が禅の教えにはあります。『直指人心、見性成仏』と続くのも、文字に頼らずに「心」をよく見極めよ、という教えを示しているのです。

『不立文字』の部分は、日常生活でも当てはまることは多いと思います。例えば手紙やメールで人と会話をする機会が多くなりましたが、文字だけでは相手・自分の真意が伝わりにくいことが多いです。文字に頼らずお互いの表情を見て、声色を聴き、距離感を感じながら心のキャッチボールをする、というのが最善の方法です。感覚的・直感的なところが「仏の心」(お悟り)に繋がることもあります。

このブログも仏教について紹介していますが、文字ばかりでは表現できず、読者の方には伝えたいことが伝わらないのではないかと心配しています・・・

「禅」の修行とは「心」の動きに焦点を当てること、という真理を捉え、禅宗を大成したのが達磨大師であるのです。手前味噌ですが、「不立文字」である「禅」を体感して頂くには、お寺の坐禅会がベストだと思います。今月末に真福寺で坐禅会を開催しますので、お時間ありましたらご参加下さい。 合掌
posted by 住職 at 18:57| 愛知 ☁| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月01日

【今月の予定】10月の一句①

昼と夜の温度差が激しい今日この頃です。まだ日差しは強く、雑草も元気ですので、しばらく戦いは続きそうです。

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10月前半の一句は、10月5日の「達磨忌」に関連し、達磨大師の言葉である「直指人心、見性成仏」(じきしにんしん、けんしょうじょうぶつ)です。

一句の隣に、白隠禅師の達磨図を付けてみました。絵の中にも同じ語が書かれています。

10月5日「達磨忌」(だるまき)は、禅宗の初祖である達磨大師<だるまだいし>のご命日であり、禅寺にとって重要な日のひとつです。縁起物として知られる赤いダルマも、赤い衣を着て坐禅をする達磨大師がモデルになっているものです。

簡潔に言葉の意味をとると、「本当の自分の心をきちんと把握することができれば、自分の内にある仏の心が現れる」となります。成仏という言葉は、死を意味するのではなく、「仏の心が現れる」すなわちお悟りを開くという意味で使われます。「仏の心」とは欲望や悪智恵から離れた、清浄な信念のある強い心です。

自分の心に確信たるものが無いと、誘惑にかられて気持ちがブレたり、ごまかしたり騙したりしてしまいます。そうしたフラフラする心の奥底にも必ずある、確たる自己を見つけるための訓練が「禅」と言えます。「衆生本来、仏なり」と言われるように、誰の心の中にも、仏の心が備わっているのです。


~10月の行事案内~
【秋の坐禅会】
10月29日(日)午後4:00~6:00
本堂にて、参加無料、申込不要。
初参加でも歓迎!どなたでも気軽にお越し下さい。

ぜひ坐禅を通して、達磨大師の教えを体現してみませんか。 合掌
posted by 住職 at 08:00| 愛知 ☀| Comment(0) | 今月の一句、今月の予定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする