2017年05月29日

久保一色で托鉢を行いました。

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(托鉢は網代笠<あじろがさ>をかぶって歩きます)

本日「だるまの会」の活動として、久保一色の真福寺さんの周辺にて托鉢を行いました。

臨済宗の托鉢は、一箇所に止まることなく、一列になって町中を歩き回ります。決してお坊さんの側から話しかけることはなく、お気持ちのある方が自主的にご寄進して下さるのを待ちます。

「ホーー!、ホーー!」と大きな声を出しながら歩きますが、実は「法雨(ほうう)」と言っています。

お坊さんの居場所を知らせる意味もありますが、「法」と唱えることで、「お経」と同じように、耳にした人にも尊い功徳をもたらす意味があります。

たとえ聴いている人が居なくても、僧侶が通った道や、道沿いの住宅にも「法」が伝わりますので、町中に仏さまのご利益を振りまいているとも言えます。

托鉢への浄財は「お坊さん大変だね」という募金活動ではなく、「この町に仏法を授けてくれた感謝」という御布施と捉えて頂けるのが理想です。

お坊さんの托鉢とは、お金集めの手段では決してなくて、誰にでも広く布教する修行をしている、ということを知って頂ければ幸いです。

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(托鉢を見かけたら、ぜひ怖がらずに近付いて下さい)

次回だるまの会は6月12日(月)の午前中に、名古屋の大須商店街にて托鉢を行います。ご興味を持って頂けたら、あまり見る機会も無いことですので、ぜひこの日に大須へお出掛け下さい。 合掌
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2017年05月24日

受戒会(じゅかいえ)が行われました

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去る5月23日、名古屋の徳源寺に於いて、受戒会が厳修されました。愛知西教区(尾張)の各寺院の檀信徒が合わせて約300人ご参加頂きました。真福寺では檀家総代の方4名に参加して頂きました。ありがとうございました。(24日も開催されましたので総計では約600人でしょうか?)

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(会場となった名古屋の徳源寺)
(現在はこの徳源寺の住職が、妙心寺派の管長を務められています)

さて、受戒(じゅかい)とは「仏教徒としての戒(いましめ)を受ける」儀式です。今回は妙心寺派の管長猊下がお越しになり、このように管長猊下に直接お導きを頂けるのは数十年に一度くらいの珍しさだと思います。

具体的に何をする儀式かというと、まず管長猊下や説教師の法話を聞いて戒について学び、日常の生活態度を見つめ直すことから始めます。次に懺悔をするお経、仏様の名前を称えるお経、先祖供養のお経などを唱え、さらに礼拝をすることによって身と心を清らかにします。全ての儀式が終わると、管長猊下より受戒の証として「戒脈」というものを授かります。

簡単に説明しましたが、実際には丸一日がかりで儀式を行いますので、夏のような気温の中で長時間のお勤めをされた檀信徒の皆様は本当に尊ぶべきだと思いました。

さて、管長猊下の法話の中で印象に残っている言葉を紹介させて頂きます。

『「自分のため」と考えてばかりいると欲が尽きなくなる。「他人のため」と思えば、自分の成長になるし、周囲の人に良い影響を与えるようになる。』

日本人は争いを起こさず柔和に社会生活を送ってきましたが、これは仏教と付き合う中で倫理観を自然と身に付けているからとも言えます。時代の流れも影響してか「自分のため」と言う人が増え、仏教の言う理想から遠ざかりつつあるような気がします。いまいちど自身の行いについて振り返ってみてはいかがでしょうか。

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(写真中央の、緋色の衣を着ているのが管長猊下です)

お寺が、人として大切な道徳を伝える存在であり続け、社会の中で拠り所としてもらえるためにも精進し続けていきたいと思った次第です。 合掌
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2017年05月20日

ツバメの子です

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(ツバメの子が顔を出しています)

真福寺に住んでいるツバメですが、現在はどうやら5組が生活しています。

上の写真は4日前に撮影したツバメの子の写真なのですが、なんと今日覗いてみたら既に居なくなっていました。あっという間に成長して飛び立ってしまったようです。

調べてみると、ツバメは卵から孵化したら約3週間(20日前後)で巣立つそうです。ツバメの子が巣から顔を出して親の運ぶエサを待つ姿が印象的ですが、その姿もわずか1週間くらいしか見られないものだとは。

さて、飛び立ったツバメの子ですが、自力でエサが取れるまで練習を重ね、一人前のツバメになったらまた産卵します。8月頃に渡りで飛び立つまでにもう2回りくらいは産卵すると思います。

ツバメは人間が好きで「人が集まる場所にツバメが巣をかける」とも言われています。真福寺が人にもツバメにも優しい場所であり続けたいと願い、精進していきたいと改めて感じました。

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(また別のツバメの家族です)

ツバメの見学だけでも歓迎です。お気軽に足を運んで頂ければと思います。 合掌
posted by 住職 at 16:17| 愛知 | Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月13日

「風のポスト」を設置しました

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本堂に赤いポストを設置しました。普通のポストではなく「風のポスト」と言います。

どこからともなく吹く風が手紙を乗せて、また遠くの彼方へと吹き去っていきます。

このポストに入れられた手紙は、決して中身を開封しません。封筒に入ったままお焚き上げして天へと届けられます。

例えば、亡くしてしまった大切な人(大切なペットでも構いません)に向けたメッセージ、普段から悩んでいても言いたくないこと等・・・自分の中で消化しきれない「思い」を、「手紙」として文字に表現して外に出す手段としてもらいたいと思います。

他人には決して見られない手紙ですから、どのような文章や書き方でも構いません。絵で表現するのも良いでしょう。ぜひ気軽に挑戦してみて下さい。

遠方からも郵送で受け付けています。
〒485-0825 小牧市下末1060番地
真福寺「風のポスト」宛
(差出人は匿名で構いません。)
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悩み事の解消方法のひとつとして頂くのはもちろん、和尚と相談したいことがありましたら、遠慮無くご連絡を頂戴できればと思います。 合掌
posted by 住職 at 15:07| 愛知 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月07日

【吉縁会】新規登録会のお知らせ

~真福寺は名古屋吉縁会に協力しています~
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先日、Yahoo!ニュースの記事を紹介しましたが、かなり反響があったようで、急ではありますが新規登録会を行うことになりました。

【新規会員 登録会】
日時:5月14日(日)午後3~6時
会場:徳源寺 修古館
〒461-0038 名古屋市東区新出来1-1-19
「徳源寺」をGoogleマップで検索する

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お寺で婚活「吉縁会」

詳細を知りたい方は、リンク先より吉縁会ホームページをご覧になるか、真福寺へお問い合わせ下さい。 合掌
posted by 住職 at 08:49| 愛知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 吉縁会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月01日

【今月の予定】5月になりました

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5月の一句は「恨みは、恨みなきによってのみ静まる」です。

恨みを復讐によって晴らそうとするとどうなるでしょうか。復讐がまた復讐を呼び、事態はマイナス方向に進み続けて泥沼になってしまいます。恨み・憎しみを断ち切る方法は、「考えないこと」に尽きると思います。

遠くの国の話ではありますが、ミサイル発射などの武力行使によって利益を追求する独裁者がおり、一歩間違えたら世界中を巻き込んだ戦争になりかねません。人類は痛ましい経験しても尚、恨みの連鎖が止まらない戦争を繰り返そうとするのはどうしたものでしょうか。

さて、5月の行事はありませんが、5月14日(日)は「母の日」ということで、亡き母親やご先祖様のためにお墓参りやお寺参りをしてはいかがでしょうか?どのような人でも皆、お母さんから生まれてきます。この世に生を受けたことへの感謝の気持ちをぜひ伝えてあげて下さい。

行事はありませんが、「個別なんでも相談会」は常時受付しています。基本的に毎月1日・15日で、要予約となりますので、ご都合の良い日をお知らせ下さい。 合掌
posted by 住職 at 11:56| 愛知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 今月の一句、今月の予定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする